海外カードが使えるATMは何か
この2つだけ覚えればOK:
セブン銀行(セブンイレブン店内)
- 全国に28,000台以上、空港・駅にもある
- Visa・Mastercard・JCB・銀聯・Amex・Discover全部OK
- 24時間、メニュー12言語
- 手数料: 1万円以下¥110/1万円超¥220(海外カードは時間帯ではなく金額で決まる)
- レート: 仲値の0.3〜0.7%下くらい
→ #76 セブン銀行ATM完全ガイド
ゆうちょ銀行(郵便局)
- 30,000台以上、地方のカバー力ならこちらが上
- 同じカードに対応、手数料も似たような水準
- ただし21時に閉まるところが多い
→ #77 ゆうちょATM
みずほ・三菱UFJ・三井住友のATMは海外カードを基本受け付けません。セブン or ゆうちょ、と覚えてください。
SuicaとApple Pay — これだけで世界が変わる
SuicaとPasmoは交通系ICカードですが、ちっちゃい財布のようなものでもあります。
使える場所:
- 東京の電車・地下鉄・ほとんどのバス
- すべてのコンビニ、多くの自販機
- 観光地の小さなお店
iPhoneユーザーは超ラッキー: Apple WalletからSuicaを直接入れられます。日本のIDも何もいりません。手数料0%のカードでチャージすれば、仲値そのままのレートで電車もコンビニも払えます。
⚠️ トラベルハック: ただし Apple Wallet で Suica にチャージするとき、**海外発行の VISA カードは高確率で決済エラー(拒否)**になります。チャージには Mastercard(Wise など)や AMEX を使うのが安全。VISA しか無い場合は、駅のピンク色の券売機で現金チャージを。
→ #73 Suica vs Pasmo vs ICOCA / #74 iPhoneにSuicaを入れる方法
Apple PayとGoogle Payも主要コンビニ・チェーンで使えますが、小さい和食屋ではまだ拒否されることが多いので、物理カードもバックアップに持っておきましょう。
PayPayは日本で一番強いQRコード決済で、約300万以上の加盟店(PayPay Cardと合算で1,000万店超)で使えます。
⚠️ 注意(外国人観光客): PayPay は普及していますが、海外の電話番号や海外発行のクレジットカードでは登録・チャージができません(日本の電話番号と日本の資金源が必要)。Alipay+ 連携アプリ(Alipay・AlipayHK・Kakao Pay・TrueMoney・GCash 等)を持つアジア圏の旅行者は加盟店の QR を自分のアプリで読み取って支払えますが、それ以外(多くの欧米客)にとっては「PayPay のみ」の店は実質「現金のみ」。PayPay を当てにせず現金バッファを携帯しましょう。
→ #72 PayPayの使い方
知らないと恥ずかしいお金マナー3つ
① チップは渡さない
日本では**チップは「困らせる行為」**です。サービス料はもう値段に含まれてます。お釣りをもらってお礼を言うのが正解。
② 現金は今でも普通
カードフレンドリーな東京でも、高級レストランで¥10,000札を出すのは全然普通。「キャッシュレスではないと恥ずかしい」のようなことはないので安心を。
③ お金は「トレイ」に乗せて渡す
レジに小さなトレイがあったら、そこにお金を置くのが丁寧。手から手に渡すのもカジュアルな店なら問題ありませんが、トレイを使うのが安全。
→ #86 日本の現金文化 / #87 チップしない理由 / #91 レストランでの払い方
免税ショッピングのしくみ
外国人観光客は、認定店で消費税(8〜10%)が免除されます。
条件:
- 同じ日に同じ店で¥5,000以上の買い物
- 商品を日本国外に持ち出すこと
- レジでパスポート提示
2種類:
| カテゴリ |
ルール |
| 一般物品(家電・服・アクセサリー) |
¥5,000〜上限なし、日本で使ってOK、6ヶ月以内に持ち出し |
| 消耗品(化粧品・食品・飲料) |
¥5,000〜¥500,000、専用袋で密封、開けるの禁止 |
返金は店内の専用カウンターで処理。現金・カード・Alipay・銀聯どれでも同じ。
→ #88 免税ショッピング完全ガイド
みんながやりがちな5つの失敗(合計¥10,000〜¥30,000損)
- 空港で大量に両替 → 都心で替えれば$500あたり¥1,500〜¥3,000得
- 「自国通貨で払いますか?」にYesと答える → 動的通貨換算(DCC)で5〜8%損
- 海外手数料3%のカードを使う → Wiseに替えれば$1,500で¥6,000節約
- ホテルフロントで両替 → 仲値より3〜5%下、ぼったくりレベル
- 現金が足りなくなる → ホテル両替に走って①の失敗を引き起こす
全部の対策はこのガイドに書いてありますが、いちばん効くのは「飛行機の2週間前にお金まわりを準備する」こと。良いカードを発注して、仲値の見方を覚えて、Yen Finderをスマホに入れる。これで完了。
新着:シーン別マネーガイド(2026年6月)
最近追加した シーン特化型マネー記事。日本旅行で「ここに行く」が決まってる人はこちらから:
通貨×都市別 両替戦略(2026年6月新設)
出発元の通貨と訪日先都市の組み合わせで、最適な両替戦略は変わります。あなたの通貨と都市の組み合わせから読み始めてください:
旅行で絶対に守ること
- ✅ 2週間前にWiseかRevolutを注文 — 0%カードがないなら必ず
- ✅ 空港では¥5,000〜¥10,000だけ両替、本番は都心で
- ✅ iPhoneにSuicaを入れる — 着陸前か直後に
- ✅ Yen Finderで近くの店のレートを比較
- ✅ 10,000〜20,000円の現金を常に持つ
- ⚠️ 支払いはJPYで — 端末で「自国通貨で?」と聞かれたら必ずJPYを選ぶ
- ⚠️ ホテル両替は緊急時だけ
よくある質問
日本はまだ現金社会なのか
5年前ほどではないです。2026年の都市部はカード8割OK、地方は4〜5割OKくらい。両方持っていくのが正解。
1週間の東京旅行、現金ゼロでいけるのか
ほぼいけます。ただ食事や小さな店の5〜10%でカード使えないことがあるので、10,000円の現金は持っていると圧倒的に楽。
アメリカのデビットカードでATM使うときPINいるのか
4桁のPINが必要です。PINなしでは絶対に出ません。アメリカで6桁PINを使っている場合、最初の4桁だけ入れるとうまくいくことが多いですが、念のため渡航前に銀行に確認してください。
現金の持ち込み・持ち出しに上限あるのか
1,000,000円相当を超えたら申告必須(入国時も出国時も)。それ以下なら自由。
円を持ち歩くとき、安全な方法について
分散がおすすめ:
- 大半はホテルの金庫
- 1日分(¥10,000〜¥20,000)を内ポケット
- ¥1,000札を数枚、別の小さい財布に(神社・自販機・トレイ用)
東京の犯罪率は超低いですが、分散しておくとカード紛失時とかに助かります。
カード失くしたらどうするのか
Wise・Revolut・主要な発行会社は24時間ホットラインで即凍結&再発行できます。Wiseアプリからは即無効化&再発行注文がワンタップ。日本のホテルに5〜7日で届きます。
日本から自国に送金できるのか
できます。Wise・Revolut・銀行送金、全部使えます。¥1,000,000未満ならWiseが一番安いことが多い。
Yen Finderで実際のレートを見てみる
このページでルールは分かったはず。あとは今この瞬間のレートをYen Finderで確認して、近くで最も有利な店に行くだけ。仲値ライブ表示・店ランキング・ATM位置・各トピックの詳しい記事、全部入ってます。
関連記事まとめ
基礎
カード・スマホ決済
ATM・現金
マナー・実践
追加で読む
最終確認日 2026-05-07。Apple Payの新展開、銀行ネットワーク変更、免税ルール改定などがあれば随時更新します。ブックマーク推奨。