Wise vs Revolut vs 普通の銀行カード — 日本旅行で1番得なのは?
⚡ 30 秒で結論: 短期旅行 = Revolut Standard(無料枠で十分)、長期 = Wise デビット(手数料一定)。3% 海外手数料カード = $1,500 旅行で ¥6,000 余分。Wise / Revolut は仲値の約 0.5% 下で 2-6 倍お得。
| クイックリファレンス |
値 |
| 短期旅行(〜7 日) |
Revolut Standard 無料 |
| 長期 / 高額 |
Wise デビット |
| ATM 利用頻繁 |
Revolut(月 $400 無料枠) |
| 3% カードの損失 |
$1,500 で ¥6,000 |
| 最終確認 |
2026 年 6 月 |
$1,500の日本旅行(7日)で、Wiseだと手数料¥800、Revolutだと無料枠内なら¥0、普通の米銀行クレカだと¥6,800。Wise/Revolutが普通の銀行に圧勝するのは確実、でもWiseとRevolutは勝つシーンが違うので使い分けが大事。このページでカード払い・ATM引き出し・両替の手数料を全部分解して、自分の旅にどれを入れるべきかを出します。
この3枚、何が違う
3枚とも普通のカードと同じように使えます。違うのは裏で円に換算するレートと手数料。
|
Wise |
Revolut |
普通の銀行カード |
| カード種別 |
デビット(多通貨口座) |
デビット(多通貨口座) |
クレジット |
| 換算レート |
仲値そのまま |
仲値(無料枠内) / 1%上乗せ(超過分) |
銀行の「卸売」レート(既にマークアップ済み) |
| FX手数料 |
0.41〜0.6%定額、明示 |
月の無料枠内0%、以降1% |
2.5〜3%「海外取引手数料」 |
| ATM引き出し無料枠 |
月$100まで、超えたら1.75% |
月$400まで(Standard)、超えたら2% |
カードネットワーク + 銀行 + ATM運営者の3重手数料 |
| セットアップ |
10分、完全オンライン |
10分、完全オンライン |
既に持っている |
| 対応国 |
ほぼ全部 |
EU・US・UK・豪・日本・シンガポール等 |
自分の銀行の国 |
覚えておくべき1つの数字: Wiseは24時間365日仲値で換算しますが、Revolutは平日のみ仲値、土日に換算すると1〜2%上乗せされます(Wise自身の比較ページより)。
実際の$1,500日本旅行で比較
7日間の東京、$1,500を**ホテル($600) + レストラン($350) + 交通+ICチャージ($150) + ショッピング($300) + ATM引き出し($100)**で使う前提。全部JPYで支払い(DCC選ばない):
| 費目 |
Wise |
Revolut(Standard、無料枠内) |
普通の米銀行クレカ |
| カード支払い($1,400) |
¥850(0.41%定額) |
¥0(無料枠内) |
¥6,300(3% FX手数料) |
| ATM引き出し($100、2回) |
¥220(無料枠超過) |
¥220(セブン銀行手数料のみ) |
¥440(3% FX + 銀行ATM手数料) |
| 仲値とのレート差 |
〜¥0 |
平日¥0 / 土日両替なら¥1,800 |
既に「卸売」レートに織り込み済み |
| 合計(平日のみ) |
1,070円 |
220円 |
6,740円 |
| 合計(土日両替含む) |
1,070円 |
〜¥2,020 |
6,740円 |
ポイント:
- 平日無料枠内ならRevolutが最強 — ほぼタダ
- 無料枠を超える / 土日両替するならWiseが勝つ
- 銀行カードはどんな場面でも負け: Wise/Revolutより¥4,500〜¥6,500余計に払う
Wiseが勝つシーン
- 10日以上の旅行 / 高予算でRevolut無料枠を超える
- 土日多めの旅 — 短い旅は週末が必ず混じる
- 多通貨を持ちたい: USD・EUR・GBP・JPY・AUDなどを1口座で
- 手数料の予測が大事: 取引前に必ず手数料が見える
- 日本でJPYを受け取りたい: WiseはJPY口座番号をくれる
Wiseの多通貨機能は2026年現在40通貨以上対応。
Revolutが勝つシーン
- 7日以下の短旅 + 無料枠内の支出
- ATM多用 — Revolutの月$400無料枠はWiseの4倍
- 自国で日常使いする — Revolutの予算管理機能が真価を発揮
- 暗号資産・株機能(Revolutにバンドル、Wiseはなし)
Revolutのプラン比較 — 重い旅行者は有料プラン(Premium、Metal)が見合うこともあります。
どの旅行者にどのカード?
「自分みたいな人はどっち?」が一番知りたいはず。タイプ別のおすすめを、上の手数料の事実から整理します。
初めて・短期(7日以内・$1,500前後)
Revolut Standard。月の無料両替枠で短期旅行はほぼカバーでき、カード払いは実質無料。$400/月の無料ATM枠で現金も足ります。週末に使う分は金曜に両替しておくと週末上乗せを回避できます。
長期滞在・ノマド・高予算
Wise。Revolutの無料枠(両替で約¥150K)を超えると、定額の約0.5%が安く、予想外の出費もありません。Wiseは日本円の口座番号ももらえるので、滞在中にお金を受け取る人に便利。
現金・ATMをよく使う
Revolut。$400/月の無料ATM枠はWiseの$100の4倍。屋台・神社・地方タクシー用に現金を多く下ろす人に最適(どちらも物理カードで。バーチャルカードは日本のATMで出金できません)。
シンプル・予測重視でアプリ管理したくない
Wise。仲値での定額・開示済み手数料が24時間・週末も一律。タイミングを計ったり監視したりする必要がありません。
週末が多い日程
Wise。短期の日本旅行はたいてい週末を2回含みます。Wiseは週末の上乗せ無し、一方 Revolut Standard は土日の両替に1〜2%上乗せ(Premium / Metal / Ultra は対象外)。
モバイルSuicaを移動のメインにするなら
可能なら Mastercardブランド のカードを選びましょう。海外発行の VISA は、Apple WalletのモバイルSuicaチャージで高確率でエラーになりますが、Mastercard(とAmex)はスムーズに通ります。Wise・Revolutは多くの地域でMastercard版を発行できるので、モバイルSuica中心ならそちらを。(VISAが弾かれても、駅の券売機で 現金 チャージは可能です。)
自国で既にRevolut(またはWise)を使っている
そのまま使えばOK。乗り換えの節約は小さい($1,500で約¥800)。本当に大事なのは、3%の銀行カードでなく何かしら0%FXカードを持つこと。
両方とも要らない人
0%の海外手数料クレカ(Capital One、Chase Sapphire、Citi Premier、Apple Card 等)を既に持っているなら、新規カードは必須ではありません。ただしATM現金や、決済拒否・紛失時のバックアップではフィンテックカードが依然有利。
普通の銀行カードはどうなるか
ほとんどの米銀行クレカは2.5〜3%の海外取引手数料を取ります。$1,500の旅行で$30〜$50がムダ。
ただし手数料0%の特定カードはOK:
- Capital One Venture / Quicksilver: 0% FX
- Chase Sapphire Preferred / Reserve: 0% FX
- Charles Schwabデビット: 全世界のATM手数料を全額返金
- Citi Premier / Prestige: 0% FX
- Apple Card: 0% FX、ただし日本での受け入れは限定的
これら以外なら、飛行2週間前にWiseかRevolutを発注するのが最大の節約。現金両替の最適化より大きな効果があります。
覚えておくべき1つの数字: 日本旅行のお金まわりで最初にすべき判断は「自分は0% FXカードを持っているか?」。なければWiseかRevolut、どちらも7〜10日で無料発送。
現金もまだ要る
カードと現金はどちらか選ぶんではなく、組み合わせるもの。カードは都市部の8割、現金は残り2割(記事#4参照)。
現金部分も同じロジック:
- Wise/Revolutでセブン銀行ATM引き出し: 仲値の0.5%下+ATM手数料¥110〜¥220 → 都心の良い両替店とほぼ同じレート、歩かず済む
- 普通の銀行カードでATM引き出し: 仲値の3%下+自国銀行のATM手数料+¥110〜¥220 → 全然損
つまり現金引き出しでも、フィンテックカードを選ぶのが正解。
旅行で覚えておくこと
- ✅ 7日以下、$1,500予算: Revolutを発注、無料枠で全部済ます
- ✅ 長期 / 高予算: Wiseを発注、予測可能な手数料体系を活用
- ✅ 0% FX銀行カード持っている: そのまま使う、Wise比でも¥800差くらい
- ⚠️ 1枚だけに頼らない: バックアップカードを別ネットワークで持参
- ⚠️ DCCは断る: カード端末でもATMでも必ずJPYを選ぶ → 記事#12
よくある質問
日本に着いてからWise/Revolut作れるのか
作れますが、日本の住所への発送に1〜3週間かかる。飛行前に発注しておくのが正解。
Wise/Revolutが使えない国はあるのか
Wiseは40カ国以上対応(米・英・EU・カナダ・豪・シンガポール・NZ・日本含む)。Revolutも同様の主要市場+アジア拡大中。
Revolutの無料枠の落とし穴について
無料枠のStandardプランは短い旅行ならほぼカバーできるけど:
- 月の上限超過: 1%マークアップ
- 土日両替: 通貨によって1〜2%上乗せ
ヘビーユーザーは**Premium($9.99/月)**にアップグレードして上限引き上げ&土日無料化が普通。
Wiseって安全?お金を預けて大丈夫?
Wiseは米国(FinCEN)・英国(FCA)・シンガポール(MAS)・日本(関東財務局)等で規制された電子マネー機関。顧客資金はJPMorgan Chase・Wells Fargo・Goldman Sachsの分別口座で保管されてます。米国のFDIC保険対象ではないので、普通の銀行口座とは別物。
WiseとRevolut両方使えるのか
はい、多くの旅行者が両方持ってます。Revolutを日常使い + Wiseをバックアップ、またはRevolutの無料枠を超えそうな大きな両替はWise。
Visa/Mastercardが使える店ならどこでも使えるのか
日本ではYes、ただし2つの注意:
- 小レストランや地方店は海外カード自体を受け入れない場合あり(カード会社ではなく店の問題)
- 古い端末で非接触が読めないことあり、その場合はチップ&PINで必ず使える
Yen Finderで実際の比較を見てみる
Yen Finder → Tipsタブで「カード」を検索。自国向けのWise/Revolut発注ガイド、公式サインアップリンク、機能アップデート追跡(両アプリは月次で機能追加するので、最新情報はTips欄が最新)。
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最終確認日 2026-05-07。Wise/Revolutは料金体系を定期的に更新します。本記事は2026年5月時点で正確、サインアップ前に必ず公式サイトで再確認を。