両替ボードの「WE BUY」と「WE SELL」をわかりやすく解説
⚡ 30 秒で結論: 「買値」=店が外貨を買い取るレート(=あなたが日本円→外貨に交換)、「売値」=店が外貨を売るレート(=あなたが外貨→日本円に交換)。両者の差がスプレッド = 店の利益で 2-8% 程度。観光客が「USD を持ってきて日本円に交換」する場合は「売値」を見る。買値と売値が逆に見える表示が多いので混乱注意。
| クイックリファレンス |
値 |
| 買値 |
店 → 外貨買取 |
| 売値 |
店 → 外貨販売(観光客側) |
| スプレッド |
2-8% |
| 観光客が見るべき |
売値 |
| 表示の混乱注意 |
店視点で表示が多 |
| 最終確認 |
2026 年 6 月 |
日本の両替店のレート板には2列あります: 「WE BUY」(お買取)と「WE SELL」(お売り)。ややこしいのは、両方ともお店側目線で書いてあること。観光客から見ると逆に感じる、これが地味なストレスの原因。60秒で覚えれば一生使えるルールを解説します。
各列が何を意味する
ラベルはお店のアクション:
WE BUY(お買取)
お店がお客のドル/ユーロを「買い取る」。あなたは外貨を売って円を受け取る。
例: $500を持って到着した旅行者
- WE BUYレート149.00円 → 74,500円もらえる
- これが到着旅行者が見るべき列
WE SELL(お売り)
お店がお客にドル/ユーロを「売る」。あなたは円を払って外貨をもらう。
例: 旅行先で$100が必要な人
- WE SELLレート154.00円 → 15,400円払う
- これは出国前 or 海外旅行者が見るべき列
簡単な例
東京の両替店のドル板:
| 列 |
レート (1ドル=) |
意味 |
| WE BUY |
149.00円 |
お店が$1買う、客は¥149受け取り |
| WE SELL |
154.00円 |
お店が$1売る、客は¥154払う |
$500持っている客 → WE BUY × 500 = 74,500円 (受け取り)
$500買いたい客 → WE SELL × 500 = 77,000円 (支払い)
差額の¥5/$1 = 店のスプレッド(利益)。
なぜお店目線で書く
銀行業界の慣習です。世界の金融業界は全部「ディーラー目線」で価格を表示:
- 銀行の「USD bid」 = 銀行が買う価格
- 銀行の「USD ask」 = 銀行が売る価格
- お客は逆に読む
日本の両替店もこの慣習に従って、英語+日本語で表記してます。
ATMはどうなるか
ATMはお客目線で表示されます — 「1ドル = X円」の形。買い/売りの混乱なし、ATMは1方向(ATMが円を出す)だけだから。
ATM画面で:
- 「JPYで支払いますか?自国通貨で?」 → 必ずJPYを選ぶ
- 表示レートは自国カード会社が円換算に使うレート
旅行で覚えておくこと
- ✅ 到着旅行者: WE BUY 列を読む
- ✅ 出発・海外向け: WE SELL 列を読む
- ✅ WE BUYが高い = 到着旅行者にとって良い
- ✅ WE SELLが低い = 出発旅行者にとって良い
- ⚠️ 混同しないように: WE BUY < WE SELL、必ずこの順、差額がお店の利益
よくある質問
英語表記がない店もあるのか
主要な都心の両替店はほぼ英語+日本語併記。小さい質屋系は日本語だけのこともあるので、その時は「お買取」「お売り」で覚えればOK。
1列しか出てない店について
時々「レート」と1列だけ表示している店があります。WE BUYレート(最も多い取引方向)がデフォルト。違う方向を知りたければ「Sell rate?」「お売り?」と聞く。
「buy」を「bid」と呼ぶ店について
銀行用語: bid = WE BUY、ask = WE SELL。観光客向けの店ではあまり使いません。
Wise/Revolutにbuy/sellの区別あるのか
ないです。仲値レートで一発換算 + 明示の手数料だけ。同じレートで両方向、手数料が違うだけ。
Yen Finderで実際のレートを見てみる
Yen Finderでは、レートをお客目線で表示してます: 「あなたが受け取る金額」「あなたが払う金額」。WE BUY/WE SELLではないので一瞬で読める。
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最終確認日 2026-05-07。