台湾から日本へ:出国前に両替すべきか、到着後にすべきか 2026
⚡ 30秒で結論 : 総合的には、多くの場合「東京市中の両替店」で現金両替する方が、台湾の銀行窓口で両替するより有利 です。東京市中の両替店は仲値からの乖離がおおむね−1%〜−2.5%程度 にとどまるのに対し、台湾の銀行窓口の現金売渡レート(TWD→JPY)は**−2%〜−4%程度の乖離になることが多く、銀行やその日の相場によって差があります。ただし「到着直後にすぐ使える現金がほしい」という人は、台湾で¥10,000〜20,000程度を先に少額両替 しておき、残りは日本到着後に両替またはATM引き出しにするのが現実的なバランスです。日本国内の ゆうちょ銀行ATMと セブン銀行ATM**は、Visa・Mastercard・JCB・中国銀聯(UnionPay)など主要国際ブランドの海外発行カードに対応しており、これらのブランドが付いた台湾発行カードであれば原則として利用できます(実際の可否・手数料は発行銀行の条件によります)。
方法
レート/手数料の目安
向いている人
台湾の銀行窓口(現金売渡)
仲値−2%〜−4%程度(銀行による)
到着直後から現金を持ちたい人
台湾の銀行のオンライン結匯(空港受取)
一部無料だが現鈔レートは変わらず
時間を節約したい人
東京市中の両替店(新宿・池袋等)
仲値−1%〜−2.5%程度(店舗・当日相場による)
よりよいレートを狙いたい人
Wise/Revolut+日本ATM引き出し
仲値−0.5%程度+ATM手数料約¥220
既にこれらのカードを持つ人
台湾発行カードを直接ATMに挿入(ゆうちょ・セブン銀行)
発行銀行の海外引き出し手数料+レート
追加でカードを作りたくない人
空港・ホテルの両替
仲値−5%〜−7%以上
推奨しない、緊急少額のみ
最終確認
2026年8月
Y
yenfinder 编辑部
东京 · nando 合同会社 运营• 最后核实: 2026年8月27日
关于本站 →
なぜ「先に両替 vs 現地で両替」問題が起きるのか
新台湾ドル(TWD)は国際的な取引量が米ドルや円に比べて少なく、TWD/JPYの売買スプレッドはUSD/JPYより広くなりがち です。つまり台湾で両替しても日本で両替しても、仲値そのものに近いレートはなかなか得られません。違いは「どれだけ乖離するか」であり、それが本稿の比較ポイントです。
台湾出国前の両替 — 銀行窓口 vs オンライン結匯
台湾の主要銀行(台湾銀行・兆豐銀行・第一銀行・玉山銀行など)の窓口で外貨現金を両替する場合、多くは追加手数料なし ですが、その分「現金売渡レート」と銀行間レート(スポットレート)の乖離という形でコストが織り込まれています。この乖離幅は銀行によって異なりますが、おおむね仲値の2%〜4%程度 で、市中両替店より広めになりがちです。現金の輸送・保管・目減りといったコストを銀行側が負担しているためです。
オンライン結匯(一部銀行では「Easy Go」等のサービス名)を使えば、事前にネットでレートを確定し、空港支店や市中支店での受け取りを指定できます。一部銀行はオンライン結匯手数料無料 ですが、得られるのはあくまで「現鈔レート」であり、窓口より特別有利になるわけではありません。メリットは時間短縮・レート事前確定・行列回避 で、レート自体の優位性は限定的です。
東京市中の両替店 — 乖離幅が狭めな傾向
日本到着後、新宿・池袋・渋谷・上野などの市中両替店では、現金両替の乖離幅がおおむね仲値−1%〜−2.5%程度で、台湾の銀行窓口より狭いケースが多いです。ただしこの数値は 日々変動 し、店舗によっても差があります。一方、空港内・ホテル内の両替カウンターは明らかに条件が悪く、−5%〜−7%以上 になることも珍しくありません。緊急・少額用と割り切るべきレベルです。
つまり旅程に余裕があれば、「到着後に市中両替店で両替する」方が台湾での事前両替よりよいレートになるケースが多いということです。ただしこれは到着直後にまとまった現金を持たないリスク を受け入れることが前提です。乗り継ぎ、タクシー、コインロッカーなど現金が必要な場面で、全く現金がないのはリスクが高くなります。
折衷案 — 出国前に少額の緊急用だけ両替しておく
現実的にバランスがよいのは、出国前に台湾で¥10,000〜20,000程度の緊急用現金だけ両替 しておき(交通費や軽い食事に十分な額)、残りは東京市中の両替店で両替するか、日本のATMでカードから直接引き出す方法です。これなら到着直後に両替店が見つからないリスクを避けつつ、大部分の金額は市中両替店の狭い乖離幅を享受できます。
台湾発行カードに対する日本ATMの対応状況
現金両替以外に見落とされがちな選択肢が、台湾発行のキャッシュカード・クレジットカードをそのまま日本の国際ATMに挿入して現金を引き出す方法 です。日本には海外発行カードに対応する主要システムが2つあります。
ゆうちょ銀行(郵便局)ATM : 公式案内によれば、Visa・PLUS・Mastercard・Maestro・Cirrus・JCB・中国銀聯(China UnionPay)・Discoverのブランドマークが付いたカードに対応しており、全国の郵便局ATMで利用できます。海外発行カードの利用時にはATM手数料として1回あたり220円(税込)程度がかかる場合があり、これに加えてカード発行銀行側の手数料が別途かかることがあります。上記ブランドマークの付いた台湾発行のVisa/Mastercard/JCBカードであれば、原則として利用可能です。
セブン銀行(セブン-イレブン)ATM : 公式案内ではVisa・Mastercard・中国銀聯・American Express・JCB・Discover・Diners Clubに対応しており、全国のセブン-イレブン店内にほぼ設置され24時間利用できます。1回あたりの引き出し上限は10万円程度(磁気ストライプカードは3万円程度とより低い)です。
つまり台湾発行カードにVisa・Mastercard・JCBいずれかのブランドマークが付いていれば、必ずしもWiseやRevolutを別途作らなくても、ゆうちょ銀行・セブン銀行ATMで直接日本円を引き出せる ということです。違いは手数料水準にあります。一般的な台湾の銀行の海外キャッシング手数料(引き出し額の1%〜3.5%程度+一部銀行は固定手数料も別途)は、Wise/Revolutのような外貨対応デビットカード(仲値−0.5%程度+ATM手数料220円)より高めになりがちです。国泰世華CUBEカードや中国信託の海外引き出し優待カードなど、FX手数料が低めの台湾カードを既に持っている場合は、新たにカードを作らずそのレートを比較するのも有効です。
3つの方法での概算比較(¥30,000相当を両替する場合・目安)
以下は公開されているレート構造から算出した目安の試算 です。実際の金額はその日のレート・銀行・両替店によって変動するため、必ず両替時の実際の掲示レートで確認してください。
方法
受け取れる日本円の目安
備考
台湾の銀行窓口(乖離約−3%)
約¥29,100相当
銀行の現金売渡レートにより差あり
東京市中両替店(乖離約−1.5%)
約¥29,550相当
店舗・当日相場により変動
Wise/Revolut+ATM(乖離約−0.5%+¥220)
約¥29,630相当
事前にカード開設・口座連携が必要
差額は¥30,000程度の少額両替では¥300〜500程度とそれほど大きくありませんが、¥100,000以上のまとまった両替や、日本への渡航が複数回になる場合 は、市中両替店やWise/Revolutカードの節約効果がより大きく積み上がります。
よくある質問
Q: 台湾ドルは日本で両替しにくいのですか?
A: はい。新台湾ドルは国際的な取引量が少なく、多くの日本の両替店でのTWDレートのスプレッドは米ドルより広めです。これは通貨自体の流動性の問題で、両替場所を選んでも完全には避けられません。
Q: 空港のATMで台湾のカードから直接日本円を引き出せますか?
A: できます。日本の主要空港にはゆうちょ銀行・セブン銀行など国際ATMが設置されており、対応ブランドのカードであれば利用可能です。ただし空港ATMのレート・手数料は必ずしも最も有利ではないため、緊急少額の引き出し用と考えるのが無難です。
Q: ゆうちょ銀行とセブン銀行、台湾のカードに対してどちらが使いやすいですか?
A: 公式に対応するブランド(Visa・Mastercard・JCB・中国銀聯等)はほぼ重複しており、実際に使えるかどうかは主に台湾側の発行銀行が海外引き出し機能を有効化しているかによります。セブン銀行はコンビニ内に24時間、店舗密度も高く利用しやすい一方、ゆうちょ銀行は各地の郵便局にあり営業時間の制約がある場合があるため、出発前に両方確認しておくと安心です。
Q: 台湾で全額両替してしまうべきですか?
A: おすすめしません。多くの場合、東京市中の両替店の方が台湾の銀行窓口よりレートがよいため、台湾では緊急用の少額(¥10,000〜20,000程度)だけ両替し、残りは日本到着後に両替またはカード引き出しにするのが合理的です。
出典: ゆうちょ銀行公式サイト International ATM Service(jp-bank.japanpost.jp 、2026年8月確認)。セブン銀行公式FAQ「海外で発行されたカードのご利用」(faqsearch.sevenbank.co.jp 、2026年8月確認)。台湾銀行牌告匯率(rate.bot.com.tw )。Money101・Klookブログ等の台湾出国前両替手数料まとめ記事(2026年8月参照)。文中の「目安」「約」を付した金額はすべて推算値であり、実際のレート・手数料は日々変動します。必ず両替時点の銀行掲示レート、両替店の店頭表示、ATM操作画面の表示金額を確認してください。