This article is only published in Japanese for now.
海外送金ガイド2026:Wise・Revolut・SBI Remit・銀行を手数料と着金スピードで比較
⚡ 30秒で結論 : 日本から海外の銀行口座へ送金する場合、少額〜中額(数万円〜数十万円程度)ならWiseが手数料・レートの透明性で有利 なことが多い。Wiseは仲値(中間市場レート)をベースに、金額や通貨ペアに応じた手数料をアプリ上で送金前に明示する。Revolutは1回あたり送金上限が100万円 で、上限内かつ規定の範囲内なら為替手数料無料で使えるが、土日は別途手数料がかかる設定になっている。SBI Remit(SBI新生銀行)は円預金からの送金手数料が2,000円 とメガバンクより安く、中国・ベトナムなど一部の国では現地口座への直接送金に強い。メガバンク窓口は手数料2,500〜5,500円に加えて為替レートに独自の上乗せ(スプレッド)が乗る ため、同じ送金額でも受取額が目減りしやすい。金額が大きいほど各社の手数料率の差が受取額に響く ので、送金前に必ずアプリや公式サイトで「送金前に確定する受取金額」を確認すること。
Y
Yen Finder Editorial
Tokyo-based · operated by nando LLC• Last verified: Aug 21, 2026
About this site →
クイックリファレンス
内容
Wise
仲値ベース、手数料は金額・通貨で変動(目安0.5%台〜)、着金は数時間〜1営業日
Revolut
1回の送金上限は100万円、対象金額内は為替手数料無料、土日は手数料あり
SBI Remit/SBI新生銀行
円預金からの送金手数料の目安2,000円、中国・ベトナム等の直接送金に対応
メガバンク窓口
手数料2,500〜5,500円+レートへの上乗せが別途発生
選び方の軸
手数料の総額(手数料+レート上乗せ)/着金スピード/送金上限/対応国・通貨
最終確認
2026年8月・各社公式サイト
留学中の子どもへの仕送り、海外に住む家族への送金、フリーランスとして受け取る海外クライアントからの入金の逆(海外への支払い)など、日本国内から海外の銀行口座へお金を送る場面は意外と多い。ところが「銀行の窓口で送ればいい」と考えている人ほど、実は一番割高な方法を選んでいることが多い。この記事では、日本の個人が海外送金でよく使う4つの選択肢を、手数料・着金スピード・送金上限の3軸で整理する。
そもそも海外送金の「本当のコスト」は手数料だけでは見えない
海外送金の総コストは、表示されている送金手数料 と、**為替レートに上乗せされるスプレッド(利ざや)**の合計で決まる。銀行やサービスによっては「送金手数料は安い」とうたいながら、実際に適用する為替レートに数%の上乗せをしていることがあり、これは明細に「手数料」として表示されないため見落としやすい。
比較するときは、送金前に画面に出る「相手が受け取る金額(着金予定額)」を軸に見るのが確実だ。多くのサービスは送金前に着金予定額を提示してくれるので、同じ送金元金額・同じ受取国・同じ受取通貨で複数サービスの着金予定額を並べて比較するのが一番わかりやすい。
Wise:仲値ベースの透明性が強み
Wiseは、銀行間で使われる仲値(中間市場レート)をそのまま基準にし、そこに金額や通貨ペアに応じた手数料を明示的に上乗せする方式を取っている。レートへの隠れた上乗せがない分、送金前に見た金額と実際の着金額の差が生まれにくい。着金スピードは通貨や受取国によって異なるが、主要通貨では数時間〜1営業日程度で完了することが多い。
留学費用の仕送りのように毎月決まった金額を送る用途 では、レートの透明性が積み重なって差になりやすく、Wiseが選ばれる理由になっている。Wiseの日本での使い方ガイド も参照。
Revolut:上限とタイミングに注意
Revolutも為替手数料が明示的で使いやすいが、1回あたりの送金上限が100万円 という制約がある。まとまった金額(学費一括納入や海外不動産関連の支払いなど)を送る場合は、複数回に分けて送金する必要が出てくる。また、平日は対象金額内なら為替手数料が無料になる一方、土日の送金には別途手数料がかかる設定 になっているため、急ぎでなければ平日の送金を選んだほうが有利だ。WiseとRevolutどちらが自分の用途に合うかは、Revolut vs Wise 比較記事 で詳しく扱っている。
SBI Remit / SBI新生銀行:円預金からの送金と一部国への直接対応
SBI新生銀行は、同行の円預金口座から送金する場合の手数料が2,000円程度とメガバンクの窓口より安く設定されている。また、SBI Remitは中国・ベトナムなど、銀行間送金網の事情で他サービスが対応しにくい国への現地口座直接送金に強みを持つ。送金先が中国・東南アジアの一部国で、かつ現地口座への直接着金を重視する場合 は選択肢に入れる価値がある。
メガバンク窓口:安心感はあるが割高になりやすい
三菱UFJ・三井住友・みずほなどメガバンクの窓口・アプリからの海外送金は、手数料が2,500〜5,500円程度かかるうえ、為替レートにも独自の上乗せが乗る。窓口担当者に相談しながら手続きできる安心感や、法人送金・高額送金での信頼性は強みだが、個人の少額〜中額送金では手数料負けしやすい 。数万円程度の少額を頻繁に送るなら、Wise・Revolutなど専業サービスのほうが総コストを抑えやすい。
用途別の考え方
留学費用など毎月の仕送り :レートの透明性と着金スピードを重視するならWise。上限内であればRevolutも有力
まとまった一括送金(学費一括納入・不動産関連支払いなど) :Revolutの上限(100万円/回)に収まるか確認し、収まらなければWiseか銀行窓口を検討
中国・ベトナムなど現地口座への直接送金 :SBI Remitの対応状況を確認
法人送金・高額送金で対面サポートを重視 :メガバンク窓口が安心感の面で有利なことがある
いずれの方法でも、送金前に「着金予定額」を必ず確認し 、複数サービスで同条件を比較してから送金するのが失敗しないコツだ。
よくある質問
Q: 一番手数料が安いのはどのサービスですか?
A: 金額や送金先国によって変わる。数万円〜数十万円程度の少額〜中額なら、レートの透明性からWiseが有利なことが多いが、送金先国やタイミング(平日/土日)によってはRevolutやSBI Remitのほうが安くなることもある。送金前に各社アプリで着金予定額を比較するのが確実。
Q: Revolutで100万円を超える金額を送りたい場合はどうすればいいですか?
A: 1回あたりの送金上限が100万円のため、超える金額を送る場合は複数回に分けて送金する必要がある。まとまった金額を一度に送りたい場合はWiseや銀行窓口の利用も検討したい。
Q: 銀行窓口とWise/Revolutで、送金の安全性に差はありますか?
A: どちらも正規の資金移動業者・銀行として登録・免許を得て運営されており、送金自体の安全性という意味で大きな差はない。違いは主に手数料構造とサポート体制(対面相談の有無)にある。
Q: 着金までの時間はどのくらいですか?
A: サービス・通貨・受取国によって異なる。Wise・Revolutは主要通貨で数時間〜1営業日程度のことが多いが、受取国の銀行の処理状況によって前後する。急ぎの送金では、事前にサポート情報や目安時間を確認しておくと安心。
関連記事
最終確認: 2026年8月。手数料・為替レート・送金上限は各社の設定により変更されることがあります。送金前に必ず各社公式サイト・アプリで最新の手数料と着金予定額を確認してください。本記事は情報提供を目的としており、特定サービスの利用を推奨するものではありません。