日本旅行に現金はいくら持っていく?2026年版 — ¥20,000〜30,000が目安のワケ
⚡ 30 秒で結論: 7 日間訪日なら現金 ¥10,000-30,000 + Wise/Revolut カードで 99% カバー。7-Eleven ATMで必要時に追加引出(Wise/Revolut なら仲値−0.5%前後 + ¥220)。現金必須 = 屋台・神社・小さな食堂・ローカルバス。カード OK = チェーン店・コンビニ・百貨店・主要交通。
| クイックリファレンス |
値 |
| 初日空港で両替 |
¥5,000-10,000 のみ |
| 現金バッファ |
¥20,000-30,000 を持つ |
| カード/ATM |
Wise / Revolut + 7-Eleven ATM |
| 現金必須シーン |
屋台・神社・ローカルバス |
| 最終確認 |
2026 年 6 月 |
ほとんどの外国人旅行者にとって、7日間の日本旅行で現金は¥10,000〜¥30,000がちょうどいい。都市部のお店の8割はカードで払えるけど、残り2割(小レストラン・旅館の保証金・お賽銭・お祭り屋台・地方バス)は今も現金が必要。少なすぎるとホテルフロントの最悪レートで両替する羽目に、多すぎると帰りに余って空港で再両替する羽目に。このページで5つの旅スタイル別の正解額と、その内訳を紹介します。
旅スタイル別・現金目安額まとめ表(2026年版)
| 旅スタイル |
推奨現金額 |
主な現金用途 |
| 一人旅(東京7日・チェーン中心) |
¥10,000〜¥15,000 |
小食堂・神社・自販機 |
| 一人旅(京都・奈良 寺社メイン) |
¥20,000〜¥30,000 |
拝観料・お守り・小店 |
| カップル旅行(東京5日) |
¥20,000〜¥30,000(2人合計) |
食事・おみくじ・市場 |
| カップル旅行(旅館1泊含む) |
¥50,000〜¥70,000(2人合計) |
旅館保証金・温泉街 |
| 家族旅行(4人・7日) |
¥60,000〜¥100,000 |
拝観料×4・食事・屋台 |
| お祭り・縁日メイン |
¥15,000〜¥25,000/人/日 |
屋台・グッズ・占い |
| 地方旅行(バス移動多め) |
¥30,000〜¥50,000 |
ローカルバス・民宿・市場 |
| 富士山・箱根・温泉地 |
¥30,000〜¥50,000 |
旅館保証金・山岳バス |
💡 1日あたりの目安: 東京都市部なら¥1,500〜¥3,000/人/日、地方・旅館・お祭りなら¥5,000〜¥10,000/人/日が現実的な現金消費額です。
なぜ正解額が旅で変わる
カード受け入れ率は業種によって全然違うから。2026年の日本のカード受け入れ:
| 業種 |
カード受け入れ |
| 主要ホテル |
〜99% |
| デパート・モール |
〜99% |
| コンビニ |
100% |
| 主要チェーンレストラン |
〜95% |
| 観光地の中規模レストラン |
〜85% |
| 家族経営の小レストラン |
〜50% |
| 伝統的旅館 |
〜60%(保証金は現金多い) |
| 神社・お寺・お祭り |
〜5%(基本現金) |
| 地方バス・フェリー |
〜30% |
自分の旅がどのへんを通るかで現金需要が決まる。チェーンホテル中心の東京-京都-大阪なら表の上のほう、箱根の旅館とお祭りなら下のほう。
覚えておくべき1つの数字: 「8割カード/2割現金」って言うけど、それは**「2割の特定シーンで現金が必要」**って意味。自分の旅にそのシーンが何回出るかカウントすれば、現金額がスパっと決まる。
7日間 東京のみの場合
現金合計: ¥10,000〜¥15,000
中央東京で7日、Booking.com/Agoda経由のホテル、中級レストラン+チェーン、デパート買い物、IC交通の場合:
| 1日の現金用途 |
典型額 |
| 初日のSuica/Pasmoチャージ |
¥3,000 |
| 1日に小レストラン1〜2食 |
¥1,500〜¥2,500 |
| 神社のお賽銭・おみくじ |
¥100〜¥500 |
| 自販機・小キオスク |
¥500 |
| 古い建物のコイン式トイレ(稀) |
¥100 |
| バッファ・予期せぬ出費 |
¥1,000 |
1日合計¥1,500〜¥3,000 × 7日 = ¥10,500〜¥21,000。10,000〜15,000円で初動、足りなくなったらセブン銀行ATMで補充。
→ それ以外は0%FXカードで(記事#15)
7日間 + 旅館2泊の場合
現金合計: ¥30,000〜¥50,000
伝統的な旅館はチェックイン時の現金デポジットを求めることが多い(1泊¥10,000〜¥30,000)。最終請求はカードでも問題ありませんが、「保証金」だけは現金限定な店が多い。
| 用途 |
典型額 |
| 旅館の保証金(1〜2泊) |
¥10,000〜¥30,000 |
| 温泉街の交通(バスは現金のみ多い) |
¥1,000〜¥2,000 |
| リゾート地の小さな店 |
¥2,000〜¥4,000 |
| 旅館内の売店でタオル・お土産 |
¥1,000〜¥2,000 |
| 神社・お寺 |
¥500〜¥1,500 |
| 東京での現金(上記) |
¥10,000〜¥15,000 |
合計¥24,500〜¥54,500。1泊旅館なら¥30,000、2泊高級旅館なら¥45,000を目安に。
おすすめの引き出し戦略: 旅館に行く前日に東京のセブン銀行ATMで保証金分を引き出す。リゾート地で慌てて引き出すのを防ぐ。(海外発行カードの引き出し手数料は時間帯や曜日では変わらず、1回¥110〜¥220の固定です。)
お祭り中心 or 地方旅行の場合
現金合計: ¥50,000+
お祭り(祭り)と地方旅行は現金必要シーンが激増:
- お祭りの屋台: 100%現金、1品¥500〜¥1,500。お祭りの夜1人¥3,000〜¥6,000
- 地方バス・フェリー: 主要観光ルート外は60〜70%現金のみ
- 山の旅館・民宿: ほぼ現金のみ
- 地方の農産物市場・小店: ほぼ現金
大阪 + 京都 + 箱根温泉 + 富士山周辺の旅程なら、50,000〜80,000円の現金を予算化、主要都市のセブン銀行ATMで補充(地方ではゆうちょ銀行ATMがバックアップ — 記事#77)。
賢い引き出し戦略
旅行分の現金を1回でまとめて引き出さない。理由は2つ:
- カードの日次上限: Wiseのデフォルトは¥30,000/日、Revolutは変動、銀行カードは¥50,000〜¥100,000/日。80,000円一括引き出しは普通失敗します
- 紛失・盗難リスク: 東京の犯罪率は超低いですが、80,000円持ち歩く vs ¥20,000で損失額が全然違う
おすすめパターン:
| 日 |
引き出し |
手元の現金 |
| 初日(到着) |
空港ATMで¥10,000 |
¥10,000 |
| 初日(都心) |
新宿セブンイレブンで¥20,000 |
¥25,000 |
| 4日目(中盤) |
ホテル近くのATMで¥20,000 |
¥35,000※ |
| 6日目(旅館前) |
便利なATMで¥30,000 |
¥45,000 |
※実際の支出に合わせて調整、現金が減ってきたら早めに引き出す。
⚠️ ATMで現金を引き出すには「物理カード」が必須です。 セブン銀行ATMの「スマホ(QRコード)引き出し」はPayPay等の国内アプリ専用で、Wise・Revolutを含む海外発行カードは対応していません。Apple Pay内のバーチャルカードをかざしても現金は出ません。母国で発行したプラスチックの物理カードを必ず持参してください。バーチャルカードしか無い場合は、Apple WalletのSuicaにチャージして電車・コンビニ決済でしのぎましょう。
覚えておくべき1つの数字: 引き出しを2回に分けるとATM手数料は¥110×2=¥220。1回の判断ミスでホテル両替に走った場合の損失(数千円)よりずっと安い。
カードの一日あたりの引き出し上限を超える額が必要なときは
3つの選択肢があります:
- カードアプリで日次上限を引き上げ: Wise・Revolut・最新の銀行は30秒で変更可能。24時間後反映の銀行もあるので、飛行前に設定を
- 複数日に分けて引き出し: 大きな額(旅館保証金など)は上限リセット直後の朝にまとめる
- ATMと現金両替の組み合わせ: 1日¥80,000必要で上限¥30,000なら、ATMで¥30,000 + 都心の良い両替店で¥50,000
旅行の終わりに日本円が余ってしまったら
出発日に3,000〜5,000円の余りは普通発生する。ぴったりゼロにするのは難しい。
3つのオプション:
- 空港で使う: 免税店、最後のお土産、ポケットチェンジ機
- ポケットチェンジで電子マネー化: 残り現金をPayPay残高 / USD/EUR電子マネー / ギフトカードに変換
- 次回用に保管: 円は有効期限なし、次回の両替コストを節約できる
→ 10,000未満円を空港で再両替するのは損 — レート差で価値の大半が消える
旅行で覚えておくこと
- ✅ 現金額は旅のスタイルで決める(旅行日数ではない):お祭り週末は7日都市旅行より多めに
- ✅ 2〜3回に分けて引き出し:1回まとめは避ける
- ✅ 0%FXカードでセブン銀行ATM:Wise/Revolut なら仲値より約0.5%下(公表値・1回¥220前後)。レートは日々動くので目安、実額は引出時の当日レート次第
- ✅ 旅館の保証金は前日に東京で引き出す
- ⚠️ 持ちすぎない:余って空港再両替で1%損 or 次回まで眠る
- ⚠️ 足りなくなるな:ホテルフロント緊急両替は日本最悪レート
よくある質問
出発前に自国で円を準備すべき?
基本的にはおすすめしません:自国の銀行レートは仲値より4〜7%下、ホテルフロント両替に次ぐ最悪。例外はWise方式の透明手数料を使う銀行。$200分のドル/ユーロを持ってきて、空港で¥10,000替えて、残りはセブン銀行ATMが正解。
最低限、常に持っておくべき現金は?
**3,000〜5,000円の小額紙幣(¥1,000札 + ¥500硬貨)**を常に持つ。予期せぬ現金のみシーン(小さな寺、カードNG居酒屋、ICカードNGバス)に対応できます。
ATMで紙幣の種類(額面)は指定できる?
セブン銀行ATMで海外発行カードを使う場合、1万円分を引き出すと1万円札1枚で出てきます(千円札への分割は指定できません)。初日にコンビニで買い物をして1枚崩し、千円札を作っておくとお賽銭や自販機で困りません。なお、両替所の券売機や一部ATMでは混合額面に対応していることもあります。
2024年発行の新札はどう扱えばいい?
新札も旧札も両方有効です。2026年現在は逆に古い自販機や券売機が「新札」を読み取れないことがある程度(旧札はほぼ全ての機械で使えます)。機械に弾かれたら別の機械、またはICカード/コインで対応を。主要小売店とATMはどちらの札も問題なく使えます。
余った現金をWise/Revolutに預け戻せる?
できません — これらは引き出し専用カード。余った円を自国通貨に戻すにはポケットチェンジ、東京の店で逆両替、次回用に保管のどれか。
東京で5万円以上を持ち歩いても安全?
国際的に見て非常に安全です。東京の犯罪率は世界の主要都市で最低クラス。普通の防犯(内ポケット or マネーベルト、日常用に小財布、メイン額はホテル金庫)でOK。
万が一、日本で現金を落としてしまったら
東京は遺失物の発見率が高いことで有名 — 約70%の財布が戻ってくる。最寄りの交番で遺失届を提出、できるだけ詳しい情報を。とはいえこれを当てにしないで、現金は複数箇所に分散しておくこと。
1週間(7日間)の日本旅行で現金はいくら必要ですか?
A: 旅のスタイルで大きく変わります。東京のチェーン店・コンビニ中心なら¥10,000〜¥15,000で足りますが、神社・お寺巡り+旅館1泊が入ると¥30,000〜¥50,000、お祭り参加や地方旅行なら¥50,000以上が目安です。上のシナリオ別表で自分の行程を照合するのが一番手っ取り早いです。
地方観光(京都・奈良・金沢など)では現金をいくら持つべきですか?
A: 1人あたり¥20,000〜¥40,000が目安です。京都・奈良はお寺・神社の拝観料(1カ所¥400〜¥1,000)が積み重なり、小さな精進料理屋や老舗和菓子店も現金のみが多いです。金沢・倉敷など地方都市の市場(近江町市場など)も現金前提。**「観光地っぽい場所ほど現金が必要」**と覚えておくと便利です。
カップル2人で5泊する場合、現金はどれくらい用意すればいい?
A: 2人合計で¥30,000〜¥60,000が標準的な目安です。内訳例:食事(現金のみ小店 1食¥1,500×2人×3回)¥9,000 + 神社・お寺(¥500×2人×5箇所)¥5,000 + お土産・市場¥10,000 + バッファ¥10,000〜¥20,000。旅館が入るなら保証金(1泊¥10,000〜¥30,000)を上乗せしてください。
子どもを連れた家族旅行では現金をいくら多めに準備すべきですか?
A: 子ども1人につき1日¥1,000〜¥2,000を追加するのがおすすめです。主な理由は①拝観料(子ども料金でも有料の寺社あり)、②おみくじ・お守り(子どもが欲しがる)、③屋台のおもちゃ・食べ物(現金しか使えない)、④自販機(子どもが頻繁に使う)。4人家族なら都市旅行でも**¥80,000〜¥100,000**を用意しておくと余裕です。
日本旅行の現金は出発前に自国で準備すべき?現地ATMで引き出すべき?
A: 現地のセブン銀行ATMで引き出す方が確実にお得です。自国の銀行や両替所の円レートは仲値より4〜8%下が普通で、¥50,000換算で¥2,000〜¥4,000の損失になります。WiseやRevolutカードをセブン銀行ATMで使えば**仲値から約0.5%引き(+1回¥220の固定手数料)**で済みます。出発前に用意するなら、「空港に着いてからの交通費と初日の食事分だけ(¥5,000程度)」に留めるのがコスパ最善です。
Yen Finderで実際のレートを見てみる
Yen Finder → 設定 → 「旅のスタイル」を選択。ホームタブに1日の現金バッファ推奨値と、最寄りのセブン銀行ATM(営業時間と手数料時間帯付き)が表示されます。
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最終確認日 2026-06-29。現金使用パターンはゆっくり変わるので、このガイドは1〜2年は有効です。