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富士登山に100円玉が必要な理由 — 山小屋・トイレ・お守りの現金事情2026
富士山頂のトイレは1回 ¥300、山小屋の有料水は ¥500、登頂証明書のお守りは ¥1,500。すべて現金限定 。 標高3,000m超ではクレカも電子マネーも一切使えないため、100円玉と¥1,000札を大量に持参 しないと詰む。1人 1〜2泊で必要な現金 15,000〜25,000円 の内訳と賢い両替戦略を解説。
なぜ富士山では現金のみ
標高 3,000m以上の通信制約
携帯電波が圏外になる箇所が多い
カード決済端末は通信前提
山頂・8合目以上は決済システムを設置しても運用不可能
山小屋の経営事情
ヘリで物資搬入する分、価格が割高(標高 = 物価)
決済手数料 3-5% を吸収できない薄利モデル
現金のみで 100年以上運営してきた歴史
環境保護とトイレ協力金
山頂・8合目のトイレは「チップ式 」と呼ばれる手投げ式
設置・回収・処理の費用に当てられる
クレカ決済端末はインフラ的に設置不可
富士登山の現金内訳(1人 2日間 - 山小屋泊)
1日目:吉田ルート 五合目スタート
項目
料金
支払方法
五合目で軽食
¥1,500-¥2,500
カード可
五合目 自販機・お守り
¥1,000-¥2,000
一部現金、カード可
七合目 自販機水 ¥500 × 1
¥500
現金のみ
七合目 トイレ ¥200 × 1
¥200
100円玉
八合目 山小屋(一泊二食 + 寝床)
¥9,000-¥15,000
現金のみ
八合目 自販機水 ¥500 × 1
¥500
現金のみ
八合目 トイレ ¥200 × 1
¥200
100円玉
1日目小計
13,000-21,000円
2日目:山頂 → 下山
項目
料金
支払方法
山頂 自販機水 ¥500 × 1
¥500
現金のみ
山頂 トイレ ¥300 × 2
¥600
100円玉
山頂 登頂証明書
¥1,000-¥1,500
現金のみ
山頂 お守り
¥1,000-¥1,500
現金のみ
下山中の七合目自販機
¥500
現金のみ
2日目小計
3,600-4,600円
総額 1人 2日間: ¥15,000〜¥25,000
必要な硬貨・札の構成(重要)
100円玉: 30〜40枚(¥3,000-¥4,000相当)
トイレ × 5回(七合目以上)
自販機(一部、釣り銭問題で)
お賽銭・小物
500円玉: 5枚程度
¥1,000札: 10枚以上
山小屋一泊(現金 ¥9,000-¥15,000)
自販機・売店の支払い
¥5,000札: 1-2枚
¥10,000札: 1枚程度
合計の物理重量 :100円玉 30枚 = 約 300g、5000円札 1枚 + 千円札 10枚 = 約 20g。コインが意外と重い ので、登山リュックの設計に注意。
どこで100円玉を集めるか
出発前
コンビニのセブン銀行ATM で ¥10,000 引出 → 1万円札
売店で 150円 のお菓子 を ¥1,000札で買う → 850円のお釣り(500円玉 1 + 100円玉 3 + 50円玉 1)
これを3-4回繰り返す
河口湖・富士スバルライン 五合目
五合目の売店で「100円玉に両替してもらえますか? 」と聞くと対応してくれる店もある
山小屋の予約番号を見せると好意的(リピーター扱い)
お土産屋・カフェ
軽い買い物(¥150 のお守り、¥200 の絵葉書)を 1,000円札で支払い
100円玉が足りなくなる失敗パターン
① 自販機が「100円玉のみ」のことがある
山小屋の自販機は ¥500 札・¥1,000札 入らないモデルもある
対策 :100円玉を多めに用意
② トイレで列に並んでから「両替できない」と気づく
七合目・八合目のトイレには両替機なし
対策 :登山前に100円玉50枚分を確保
③ 山頂で記念お守り買いたいが千円札しかない
山頂の御朱印・お守り屋は釣り銭少ない
対策 :千円札と500円札・100円玉のセットで買う
5合目までは Wise / Revolut カードでOK
富士登山前の準備(食事・お土産・装備レンタル)は Wise / Revolut で支払えば仲値レート で換算されます。
推奨流れ:
1. 出発前: Wise カードで河口湖駅・五合目の売店で軽食・お土産購入
2. ATM で1日分の現金 ¥30,000 引出(Wise の月¥30,000 無料枠を使う)
3. 五合目までの装備・準備はカードで
4. 七合目以降は完全現金
これで、両替コストを最小限の¥15,000程度に 抑えられます。
Klook で事前予約すべきもの
富士登山ツアー・山小屋予約は Klook 経由で事前購入 するのも手:
富士山 五合目バス:¥3,000-¥4,000(事前予約で混雑期も確実)
山小屋(吉田ルート):¥9,000-¥15,000 + 朝食付
富士登山ツアー(ガイド付き):¥20,000-¥30,000
これらは クレカ事前決済 なので、現金枠を温存できます。当日は山小屋以外の細かい現金支出のみ。
1人 / 2人 / 4人グループの現金準備
構成
100円玉
¥1,000札
¥5,000札
¥10,000札
合計(円)
1人 (吉田 1泊2日)
40枚 ¥4,000
15枚 ¥15,000
1枚 ¥5,000
1枚 ¥10,000
34,000円
2人 (夫婦 1泊2日)
70枚 ¥7,000
25枚 ¥25,000
2枚 ¥10,000
2枚 ¥20,000
62,000円
4人 (家族 1泊2日)
120枚 ¥12,000
45枚 ¥45,000
4枚 ¥20,000
3枚 ¥30,000
107,000円
→ 大金になる ので、複数のお財布・リュックポケットに分散させて持つ。
富士登山日帰りの場合
夜間登山「0合目発 → 早朝山頂 → 五合目戻り 」の人気プラン:
現金 8,000-12,000円 / 人
山小屋宿泊なし → 山小屋の現金支出ない
ただし 100円玉は同じく必要(トイレ)
よくある質問
Q: 富士山頂の自販機は本当に動いている?
A: 夏季シーズン(7-9月)はほぼ毎日稼働。8月中旬の混雑期は売り切れリスクあり。朝5時の山頂は水・コーヒーが残っていることが多い 。
Q: 山小屋でカード受付してくれる場所は?
A: 五合目の 吉田口下山道のレストハウス と 富士山五合目バスターミナル のお土産屋はカード可。それ以上の標高は完全現金 。
Q: 子供の同行費用は?
A: 6-12歳:トイレ料金は無料の場所が多い、山小屋は半額(¥4,500-7,500)、自販機水は同額。
Q: 山頂の郵便局(夏季限定)で記念ハガキ送る場合は?
A: 切手・はがき代込みで 150-200円/枚 。現金のみ。山頂登頂記念に大人気。
Q: 寒さで電池切れ・電子機器のトラブルがあった時は?
A: 山小屋は固定電話(通信は限定的)で家族に連絡可。緊急時は110番 / 119番 で警察・救急(電波あり場所のみ)。クレカ・電子マネーは標高で完全機能停止。
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最終確認日: 2026-05-19。富士登山シーズンは2026年7/1-9/10。料金・営業状況はシーズンによって変動するため、出発前に山小屋・登山口公式情報をご確認ください。