日本の都市別お金ガイド — 大阪・京都・福岡・札幌・他
⚡ 30 秒で結論: 日本都市別マネー TIPS = ①東京(PayPay 90% + クレカ 95%)②大阪(PayPay 88% + 道頓堀屋台現金)③京都(観光地クレカ 80% + 神社現金)④福岡(PayPay 90% + 屋台現金)⑤札幌(PayPay 85% + 雪まつり混雑)⑥沖縄(OkICA + 離島現金多め)。全国共通 = Wise + クレカ + 現金 ¥30Kで対応可能。
| クイックリファレンス |
値 |
| 東京 |
PayPay 90% + クレカ 95% |
| 大阪 |
屋台現金 |
| 京都 |
神社現金 |
| 福岡 |
屋台現金 |
| 沖縄 |
離島現金多 |
| 最終確認 |
2026 年 6 月 |
東京から離れるほど両替レートは少しずつ悪くなります。大阪は東京より約0.3%、京都は0.5〜0.8%、札幌や那覇のような小さい都市だと1.0〜1.5%遅れる感じ。$500替えると東京より¥1,500〜¥2,500損するような差です。じゃあどうするか?答えはシンプル: 東京(か大阪)でまとめて両替して、地方ではセブン銀行ATMで補充。これでどの都市に行っても困りません。
なぜ東京以外はレートが悪くなる
理由は3つ:
- 店の数が少ない — 東京の中心部は200mごとに5店並んでて競争が激しい。地方都市は1区画に1〜2店しかなく、競争プレッシャーが弱い
- 観光客の数が違う — 大阪と京都でも東京の3〜4割の規模、店もそこまで頑張らない
- 取扱通貨が少ない — 東京以外だとドル・ユーロ・人民元・ウォン・台湾ドル・タイバーツなど主要7〜10通貨だけ。珍しい通貨は東京で替える必要あり
覚えておくべき1つの数字: $500のドル両替で、東京の良い店と札幌・広島の店の差は¥1,500〜¥2,500。新幹線移動中のおにぎり代くらいです。
都市別ざっくり比較
| 都市 |
観光客の多さ |
ベスト両替エリア |
仲値との差 |
使えるICカード |
| 東京 |
⭐⭐⭐⭐⭐ |
新宿西口 / 銀座3丁目 |
−0.30% |
Suica / Pasmo |
| 大阪 |
⭐⭐⭐⭐⭐ |
梅田 / 難波 / 心斎橋 |
−0.60% |
ICOCA |
| 京都 |
⭐⭐⭐⭐ |
烏丸 / 京都駅 |
−0.90% |
ICOCA |
| 福岡 |
⭐⭐⭐ |
天神 / 博多駅 |
−0.30% |
SUGOCA / nimoca |
| 札幌 |
⭐⭐⭐ |
すすきの / JR札幌 |
−0.50% |
Kitaca |
| 横浜 |
⭐⭐⭐⭐ |
みなとみらい / 横浜駅 |
−0.35% |
Suica / Pasmo |
| 那覇 |
⭐⭐⭐ |
国際通り |
−0.80% |
OKICA(Suicaも使える) |
| 広島 |
⭐⭐⭐ |
本通 / 広島駅 |
−0.40% |
ICOCA |
| 名古屋 |
⭐⭐⭐ |
栄 / 名古屋駅 |
−0.50% |
manaca / TOICA |
| 金沢 |
⭐⭐ |
兼六園 / 金沢駅 |
−0.70% |
ICOCA |
全国相互利用なので、東京で買ったSuica1枚あれば全国OK(沖縄ゆいレールも2020年以降対応)。
大阪 — 東京以外でいちばん良い
大阪の中心部(梅田・難波・心斎橋・天王寺の5km圏内)は、東京とほぼ同じ競争レベル。
- 梅田 — 阪急梅田と大阪駅の周りに複数店。Travelex、WCS、質屋系の両替窓口
- 難波・心斎橋 — 道頓堀の周りに集中、東京の渋谷・新宿並みの密度
- 天王寺 — 店は少ないけど天王寺ミオの中のTravelexは安心
→ #41 大阪マネーガイド
京都 — 他の都市より現金多め
京都の観光はお寺・伝統的レストラン・家族経営の宿が中心。当然現金が必要なシーンが他より多い。
- 烏丸エリア — 烏丸御池〜四条の間が両替店密度No.1、WCS京都支店と質屋がある
- 京都駅 — JR Travelexと駅構内ATM。便利ですがレートは烏丸より少し劣る
- 祇園エリア — 両替店ほぼなし
京都での現金の目安:
- お賽銭・おみくじ用に 3,000〜5,000円
- 家族経営レストラン用に 3,000〜5,000円
- 小さなお土産用に 2,000〜3,000円
合計10,000以上円は持っておきたい。
→ #42 京都の現金戦略
福岡・博多 — 九州の入口
- 天神 — 中央のショッピング街、TravelexとWCSあり
- 博多駅 — JR両替カウンター、まあまあのレート
- 福岡空港 — 羽田と同レベルのカウンター。最初の¥10,000だけ替えるならOK
福岡はカード受け入れの早期普及エリアで、Wise/Revolut + ¥10,000現金があれば3日くらい両替なしで回れます。
→ #43 福岡・博多マネーガイド
札幌 — 北海道のハブ
- JR札幌駅 — JR Travelex、便利ですがレートは中堅
- すすきの — ナイトライフエリア、深夜営業の質屋が少しある
雪まつりやスキーリゾート(ニセコ・富良野)に行くなら、札幌で現金多めにキープ。リゾート地での両替は札幌より1.5〜2%悪く、両替できる場所も少ないです。
→ #44 札幌マネーガイド(雪まつり対応)
その他の都市
横浜
お金まわりは東京と完全に同じ。同じ通貨、同じICカード(Suica/Pasmo)、両替店のレートも東京並み。横浜訪問者の多くは東京で両替して持参するので、横浜単体で両替する必要はあまりなし。
→ #48 横浜マネーガイド
那覇(沖縄)
2020年以降、本州のSuica/Pasmoで沖縄のゆいレールに乗れるようになりました(ただし片方向のみ — 沖縄のOKICAで本州のSuicaエリアに乗ることは今もできない)。本州→沖縄旅行ならSuicaそのまま使うのが楽。米軍基地が近いのでUSDをそのまま受け入れてくれる店が本州より多いのも特徴。
→ #47 沖縄・那覇マネーTips
広島
京都に似た現金重視の文化、ATMカバーは良好。本通商店街が両替店の集中エリア。
→ #46 広島の現金文化
名古屋
ビジネス出張で来る人が多いエリア、観光客は少なめ。栄と名古屋駅に両替オプションあり、レートは東京の0.3%以内とかなり優秀。
→ #45 名古屋マネーガイド
金沢・鎌倉・箱根・日光
小さい観光都市 — 両替できる店が少ないし、レートも悪い。
正解: 東京か大阪で必要分を全部両替してから移動、足りなくなったらセブン銀行ATM。
→ #49 鎌倉日帰りの現金 / #50 箱根温泉の支払いガイド
東京から日帰りに行くとき
3パターン:
東京 → 横浜
いつもと同じ装備でOK。Suica/Pasmo + カード + ¥10,000現金。
東京 → 鎌倉・箱根・日光・富士山周辺
現金多めに持参(¥15,000〜¥25,000バッファ)。
東京 → 大阪・京都(新幹線)
出発前に東京で両替。新幹線の中で両替はできないし、京都駅のレートは烏丸より悪いので。
旅行で覚えておくこと
- ✅ 東京(or 大阪)で両替を済ませる — 上位3都市以外に行く前に
- ✅ セブン銀行ATMはどの都市でも使える万能の保険
- ✅ カードは主要都市の中心ならほぼ東京並みに使える
- ✅ Suica1枚で全国OK — 2013年からの全国相互利用サービスのおかげ
- ⚠️ 日帰り目的地は両替店が少ないので、ハブ都市で現金準備
- ⚠️ スキーリゾートと温泉町はカード弱いので、週末旅行に¥30,000〜¥50,000現金
よくある質問
京都に行く前に東京で両替したほうがいいのか
はい。京都の良い店でも東京より0.5%くらい劣る。東京でメインの両替→京都ではセブン銀行ATMで補充が王道。
東京で買ったSuicaは大阪・京都でも使えるのか
完全にOK。2013年3月に始まった**「交通系ICカード全国相互利用サービス」**で、Suica/Pasmo/ICOCA/Kitaca/manaca/SUGOCAなど10種のICカードが全国で相互に使えます。
Suicaは北海道や沖縄で使えるのか
- 北海道: OK(Kitacaエリア、Suicaそのまま使える)
- 沖縄: 2020年からゆいレールで使えるように。ただしSuica → 沖縄はOKだが、OKICA → 本州はNG(片方向)
関空・伊丹・福岡空港のレートって羽田・成田と違うのか
ほぼ同じ。どの主要空港も仲値より2〜4%下、初日のバッファ用にだけ使うのが正解。
地方で両替する場所について
ゆうちょ銀行ATMがセブン銀行より地方カバー強い。郵便局の数が日本一多いので、田舎でも見つけやすいです。
海外手数料0%カードは全国どこでも同じレートのか
はい。Wise、Revolut、Capital One、Schwabなどは全国どこでも同じネットワークレートで使えます。地域差なし。
7日旅行で東京は他都市より本当に安いのか
ほんの少し。$1,000の現金予算で3,000〜5,000円得するくらいの差。レート差を取りに東京経由するほどではないですが、東京を通る予定なら両替は東京で済ませる価値あり。
Yen Finderで実際のレートを見てみる
Yen Finder → マップ → エリアを切り替え。このページの10都市すべてに対応、店ランキング・ATM位置・レートバッジが見られます。
エリア別記事一覧
最終確認日 2026-06-19。地方の両替市場は店の開閉やIC相互利用の拡大で変わります。最新はYen Finderで、このページは四半期ごとに更新。