羽田の24時間両替カウンターは深夜便に使えるか — レート悪いけど緊急用は有り
⚡ 30 秒で結論: 羽田空港の 24h 両替 = 第 3 ターミナル(国際線)地下 1 階 Travelexと Japan Airport Terminal の 24h カウンター。国内線(T1/T2)は 24h 両替なし、深夜便は T3 へ移動必要。ATM は T3 地下 1 階 7-Eleven が 24h・仲値の約0.5%下。深夜の T3 → 都心はリムジンバス 0:05/2:00 発、タクシー ¥6,000-9,000。
クイックリファレンス 値 24h 両替(最安) T3 Travelex 24h 両替(代替) T3 Japan Airport Terminal 24h ATM T3 B1 7-Eleven(仲値の約0.5%下) T1/T2 24h 両替 なし 深夜の都心移動 リムジンバス or タクシー 最終確認 2026 年 6 月
羽田の24時間営業の両替カウンター(第2・第3ターミナル)は、同じ系列の昼間カウンターより0.3〜0.5%レートが悪い。$500(約¥75,000)を替えると ¥150〜¥250 余計に取られる計算です。とはいえ、22:00〜06:00の深夜に着陸して本当に現金が要るときは、便利さがその損を上回ることもあります。逆に**¥10,000以上替えたいなら、100m先の24時間セブン銀行ATMのほうが常にお得**。このページでは、深夜便で羽田に着いたとき「どこで・いくら・どうやって」現金を準備するかを、数字付きで整理します。
要点だけ先に
- 24時間両替カウンターは 第2ターミナル(Japan Airport Terminal) と 第3ターミナル(トラベレックス・Japan Airport Terminal・新韓銀行) にある
- レートペナルティ: 同系列の昼レートより 0.3〜0.5%悪い
- 代替手段: セブン銀行ATM(24時間・全ターミナル設置・仲値の約0.5%下)
- 24時間カウンターを使うのは ¥10,000以下 で、かつ急いでいるときだけ
「仲値」というのは Google で検索したときに出てくる「本当のレート」(銀行同士が取引する基準値)のこと。両替する側が見たレートと仲値の差が、お店の取り分です。
羽田の24時間営業カウンター一覧
| 場所 | チェーン | 営業時間 |
|---|---|---|
| 第1ターミナル | トラベレックス | 10:00〜19:00(夜は閉店) |
| 第1ターミナル | ポケットチェンジ | 5:00〜24:00 |
| 第2 国際線出発3F | Japan Airport Terminal | 6:30〜21:30 |
| 第2 国際線出発3F | トラベレックス | 7:00〜23:00 |
| 第2 1F 国内線到着 | ポケットチェンジ | 24時間 |
| 第2 1F 国際線到着 | 新韓銀行 | 9:00〜18:00 |
| 第2 国際線ゲート2F | 新韓銀行 | 7:00〜11:00 + 12:00〜15:30 |
| 第3 エアサイド3F | トラベレックス | 5:30〜25:30(実質ほぼ24時間) |
| 第3 3F 出発 | Japan Airport Terminal | 24時間 |
| 第3 2F 到着 | Japan Airport Terminal | 24時間 |
| 第3 エアサイド F | 新韓銀行 | 24時間 |
| 第3 2F 到着 | ポケットチェンジ | 24時間 |
厳密に「365日24時間営業」なのは 第3ターミナル(Japan Airport Terminal × 2、新韓銀行、ポケットチェンジ)。トラベレックスの第3ターミナル店も25:30〜5:30の30分だけ閉まる準24時間です。
→ 訪日客はほぼ全員第3ターミナルに着くので、「深夜便で着いた=第3で選ぶ」 が基本の動きになります。
深夜レートの「損」はいくらか
USD $500(約¥75,000)を両替する場合の比較:
| 店 | 昼レート | 深夜レート | 差 |
|---|---|---|---|
| トラベレックス 第3 | 148.80円 | 148.50円 | 0.20% |
| Japan Airport Terminal 第3 | 147.80円 | 147.50円 | 0.20% |
| 新韓銀行 第3 | 146.50円 | 146.20円 | 0.20% |
深夜レートは昼レートよりおよそ 0.2〜0.4% スプレッドが広い(=旅行者にとって不利)。$500を替えると**¥150〜¥250多めに取られる**だけです。
「うーん、その程度の差なら別にいいか」と思った方、ちょっと待ってください。同じお金をセブン銀行ATMで引き出すとどうなるか、次で見てみます。
代替手段 — セブン銀行ATM の数字
羽田の 全ターミナル(T1・T2・T3)に24時間営業のセブン銀行ATM があります。深夜の $500(約¥75,000)引き出しを横並びにすると:
| 引き出し方法 | 受け取れる円(深夜) | 24時間トラベレックスとの差 |
|---|---|---|
| 羽田トラベレックス第3(深夜) | 約¥74,250 | (基準) |
| 羽田 Japan Airport Terminal 第3(深夜) | 約¥73,750 | −¥500 |
| 羽田セブン銀行ATM(Wise カード) | 約¥75,400 | +¥1,150 |
| 翌朝の都心の良い店 | 約¥75,525 | +¥2,190 |
Wise・Revolut・チャールズシュワブ・キャピタルワンといった両替手数料が小さいカードを持っている人は、深夜セブン銀行ATMだけで $500あたり¥1,000以上得します。これ、東京で軽くランチ1回分です。
「Wise って何?」という方向けに1行で説明すると、スマホアプリで作れる国際送金口座で、海外ATMで日本円を引き出すときの手数料が普通の銀行カードよりずっと安いサービスのこと。日本円1〜2万円程度を月に何回か引き出す旅行用途なら、年間の節約額は両替カウンター利用時の半分以下に収まる感覚です。
それでも24時間カウンターが「正解」になる2つのシーン
ぶっちゃけ言うと、現金が必要な大半のケースでセブン銀行ATMの勝ちです。それでも24時間カウンターが選択肢になる場面が2つだけあります。
① カードがATMで弾かれたとき
これは稀ですが、ゼロではないトラブル。海外不正利用検知で日本のATMが弾かれることがあります。そのときに代替手段として24時間カウンターを使う、というシナリオ。ただし、後述しますが、ATMで弾くようなアルゴリズムはカウンターでも弾くことがあるので過信は禁物です。
② 本当に少額(¥5,000〜¥10,000)でいい
¥5,000程度の少額両替なら、カウンターの割高分は¥30〜¥80。これは「ATMを探して歩く5分」とほぼ等価です。動線上にカウンターがあって、ちょうど少額でいいなら、便利さの勝ち。
それ以外の場面、つまり**¥10,000以上を替えたい・カードは正常に使える**という普通の状態なら、セブン銀行ATM一択です。